軽井沢駅から車で10分ほど。森と山々に囲まれた自然豊かで静穏な場所に建つ〈ししいわハウス軽井沢〉に到着する。

自然環境との調和を大切にしたリトリートリゾートで、現代建築、デザイン、アートなど様々な視点で話題を呼んでいる。そして、地元の独自の食材を追求し、地元の生産者との深い繋がりを大切にするレストラン〈ショラ アット ししいわハウス〉にも、注目が集まる。

〈ショラ アット ししいわハウス〉は、3棟からなる〈ししいわハウス軽井沢〉のうち、坂茂さんが手がけた〈SSH No.2〉の2階にあるダイニング。天然素材を多用し、三角形の骨組みをベースにした柱のない独特の建築構造で開放感にあふれる。

世界各国のワインも幅広くラインナップするが、今夜のワインは料理に寄り添う信州ワインのセレクションからスタート。楠ワイナリーの“ピノ/シャルドネ スパークリング スペシャルキュベ”(4万480円/ボトル)で彼女と乾杯!

県産の2種類のブドウ(ピノノワールとシャルドネ)をブレンドし、20カ月以上熟成させたスパークリングワイン。文旦とルッコラの若芽を使った、ほろ苦いアミューズと好相性。

「野菜は20種類くらい」と聞いてはいたが、こんなにも生き生きと美しき皿に変貌して登場するとは。

野菜は生で、あるいは、揚げたり、煮たり、マリネなど、さまざまな調理がなされ、ひと品に仕上げてある。味わうごとに異なる食感や香りが楽しい。長野の野菜の旨みや味わい深さを感じるとともに、全体にバランスの取れた味わいはメインと思えるほど満足度も高い。

“農園から”に合わせたのは、あえて樽を使わず、柑橘系やパイナップルのような香りが印象的な、楠ワイナリーの“シャルドネ2022 アンウデッド” (2530円/グラス)。

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