2025年シーズンのFIA-F1世界選手権第10戦カナダGPが、現地時間6月13日(金)のフリー走行1で幕を開ける。開催日程・概要・天気並びに、視聴方法、日本における放映権を持つ「DAZN」および「フジテレビNEXT」の解説・実況陣をまとめる。
舞台となるのは、カナダ・ケベック州モントリオールのセント・ローレンス川に浮かぶジル・ビルヌーブ・サーキット。1976年のモントリオール五輪会場であり、元々はサーキット・イル・ノートルダムと呼ばれていたが、1982年のベルギーGP予選でヴィルヌーヴが事故死した後、同名に改称された。
角田裕毅(レッドブル)は、F1キャリア通算100戦目となる節目のレースに臨む。前戦スペインGPでは予選最下位と苦戦を強いられたが、その後に実施された2日間のテストで得た手応えに加え、4年間の経験を通じて培ってきた精神的な強さを武器に、どのような走りを見せるのか。注目が集まる。
Courtesy Of Red Bull Content Pool
2025年F1第10戦カナダGPを前にインタビューに答える角田裕毅(レッドブル・レーシング)、2025年6月12日ジル・ビルヌーブ・サーキット
開催日程とタイムスケジュール
F1カナダGP開催スケジュールセッション日時結果FP106月14日 (土) 02:30 / 現地 13日 13:30TBAFP206月14日 (土) 06:00 / 現地 13日 17:00TBAFP306月15日 (日) 01:30 / 現地 14日 12:30TBA予選06月15日 (日) 05:00 / 現地 14日 16:00TBA決勝06月16日 (月) 03:00 / 現地 15日 14:00TBA
週末の天気
週末を通じて概ね良好な天候が予想されており、各セッションは今のところ、ドライコンディションでの実施が見込まれる。
決勝レースが行われる日曜日は、朝方こそ雲が広がる見通しだが、レース開始時刻には晴れ間がのぞく予報となっており、現時点で降雨の可能性は低い。
Courtesy Of Alfa Romeo Racing
ジル・ビルヌーブ・サーキットのターン10を走行するアルファロメオの周冠宇、2022年6月17日F1カナダGP
フジテレビNEXT & DAZNの実況・解説陣
フジテレビNEXT
DAZN
実況
解説
実況
解説
FP1
塩原恒夫
松田次生
米家峰起
サッシャ
浅木泰昭
FP2
塩原恒夫
松田次生
米家峰起
サッシャ
田中健一
FP3
塩原恒夫
川井一仁
片山右京
サッシャ
柴田久仁夫
予選
塩原恒夫
川井一仁
片山右京
サッシャ
中野信治
決勝
塩原恒夫
川井一仁
片山右京
サッシャ
中野信治
2025年F1カナダGPの視聴方法
2025年F1カナダGPは、フジテレビNEXTとDAZNの2つの有料チャンネルで、フリー走行を含む全セッションが生放送・ライブ配信される。両サービスともに再放送や見逃し配信を実施するが、地上波やBSでの無料放送はない。各セッション終了後には、F1公式YouTubeチャンネルでハイライト動画が公開される。ただし、いずれも英語のみとなる。
ニーズ別:おすすめ視聴チャンネル
すでにCSアンテナが設置されている家庭であれば、日本のF1放送を長年にわたって単独で担ってきたフジテレビNEXTの利用を検討する価値がある。月額2,409円(税込 / スカパー!基本料を含む)と、DAZNよりも安価で、さらに遅延や配信トラブルのリスクが少ない点も魅力だ。
一方、CSアンテナを設置していない場合や、スマートフォンやパソコンなどで手軽に視聴したい場合にはDAZNが有力な選択肢となる。DAZNは本家サービスに加え、いくつかの外部プラットフォーム経由でも視聴可能で、ユーザーの利用スタイルに応じた柔軟な選択肢が用意されている。
シーズンを通してF1を視聴したい場合は、本家DAZNの「年間プラン(一括払い)」が最も割安で、月額換算では2,666円(税込)となる。コストパフォーマンスを重視するファンには特におすすめのプランだ。
「DMM × DAZNホーダイ」も一考の価値がある。DAZN以外にも動画サービス「DMM TV」や成人向けの「FANZA TV」など、「DMMプレミアム」の膨大なコンテンツが利用可能となる。通常、両サービスを別々に契約すると月額4,750円が発生するが、このプランでは3,480円で利用できる。これは本家DAZNの月額プラン(4,200円)よりも割安だ。
ドコモユーザーが検討すべきは「DAZN for docomo」だ。各種特典を活用することで実質月額3,136円(税込)で利用可能だ。これは、DAZN月額プランの中での実質最安値となる。
各サービスを詳しく比較したい方は「F1視聴方法完全ガイド:DAZNとフジNEXT、知らないと損する選び方」を参照されたい。
ジル・ヴィルヌーブ・サーキットの概要とレイアウト図
copyright Formula1 Data
ジル・ビルヌーブ・サーキット(F1カナダGP)のコースレイアウト図
長いストレートと鋭角な低速コーナーの組み合わせが特徴的な、いわゆる「ストップ・アンド・ゴー型」のサーキット。速度域の似通ったコーナーを直線で結ぶ構成は、F1アゼルバイジャンGPの舞台であるバクー市街地コースと一定の類似性を持つ。
名物セクションとして知られるのが、ターン13とターン14から成る最終シケインで、この区間は、F1カレンダーの中でも屈指の難所であり、わずかなミスが即、重大なクラッシュに直結する。
これまでに幾多者歴代F1ワールドチャンピオンがこの場所でクラッシュを喫したことから、このウォールは「チャンピオンの壁(Wall of the Champions)」と呼ばれ、多くのドライバーから恐れられている。
全長
4.361km
レース周回数
70
レース距離
305.270km
コーナー数
14
ポールの位置
左
ピットレーン長
405m
ピットストップ時間
約18秒
最高速度
約347.4km/h
燃料消費
高
DRS区間
3箇所
ラップレコード
1:13.078(バルテリ・ボッタス/2019年)
コースレコード
1:10.240(セバスチャン・ベッテル/2019年Q3)
2024年大会の予選・決勝データ
FP1と予選Q3の最速タイム差
12.435秒
予選Q1とQ3の最速タイム差
0.360秒
ポールポジション
ジョージ・ラッセル(メルセデス)
優勝者
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
勝利戦略
2回
合計オーバーテイク数
38回
リタイヤ数
5台
2025年F1カナダGPエントリーリスト
チーム
ドライバー
マクラーレン
ランド・ノリス
オスカー・ピアストリ
フェラーリ
シャルル・ルクレール
ルイス・ハミルトン
レッドブル
マックス・フェルスタッペン
角田裕毅
メルセデス
ジョージ・ラッセル
アンドレア・キミ・アントネッリ
アストンマーチン
フェルナンド・アロンソ
ランス・ストロール
アルピーヌ
ピエール・ガスリー
フランコ・コラピント
ハース
エステバン・オコン
オリバー・ベアマン
レーシング・ブルズ
アイザック・ハジャー
リアム・ローソン
ウィリアムズ
カルロス・サインツ
アレックス・アルボン
ザウバー
ニコ・ヒュルケンベルグ
ガブリエル・ボルトレート
