バレーボールの石川祐希(29)が世界最高峰のリーグ、イタリア・セリエAで10年目のシーズンを終えた。今季は常勝チームのペルージャに移籍。セリエAのプレーオフでは決勝進出を逃し3位に終わったが、その後の欧州チャンピオンズリーグではチーム史上初の優勝に貢献、日本男子として初めて同大会制覇を成し遂げた。苦悩しながらも「新しいことをたくさん学べた」という新天地での1年について、プレーオフ終了直後の石川に聞いた。
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■リーグ戦は決勝進出王手からの3連敗、3決へ
日本代表では主将を務め、絶対的なエースとしてけん引する石川だが、世界各国の代表が集まる常勝チームではベンチスタートの試合も多く、苦悩したという。目標に掲げていたリーグ制覇は、決勝進出に王手をかけてからまさかの3連敗を喫し、叶わなかった。
石井大裕TBSアナウンサー:
(プレーオフの)3位決定戦を終えて気持ちの面ではいかがでしたか?
石川祐希選手:
勝って当たり前じゃないですけど勝たなきゃいけない試合だった。まずは来シーズンのチャンピオンズリーグの切符が取れて安心しています。
石井アナ:
イタリアでのチャレンジ10年が経ちましたが、(目標としていた)セリエAの優勝というのを、今シーズンもつかむことができませんでした。その部分に関しては、どのように感じていますか。
石川選手:
(プレーオフの)準決勝では最後の5戦目に関してはスタートで出たんですけど、個人的にもそうだし、チーム的にも思うような結果をつかめなかったっていうところはやっぱり反省というか、悔しい気持ちはあります。試合に出る回数がなかなかプレーオフに入ってからは無くて、自分もリズムをつかめずにいたので、初めての経験というか難しいところもありました。それでも充実したというか、自分の中では新しい経験をたくさん出来たシーズンだったというふうに思うので、なんか綺麗事にはなっちゃいますけど、結果とは別にとても充実した、新しいことをたくさん学べたシーズンだったなというふうに思ってます。
