2025年6月2日 18:21

山形県内の公立学校で昨年度に認知されたいじめの件数が前の年度より300件以上減ったことが2日分かりました。いじめの認知件数が減少するのは3年連続です。
これは、県庁で開かれた「県いじめ問題対策連絡協議会」で明らかにされたものです。
県のまとめによりますと、県内の公立学校で昨年度に認知されたいじめの件数は1万1509件で、前の年度よりも336件少なくなりました。減少は3年連続です。
内容としては、「冷やかしなど、嫌なことを言われる」が最も多く、その一方で「パソコンや携帯電話などで嫌なことをされる」ケースは前年度を上回りました。
県は、インターネット上でのコミュニケーションが増えたことが原因と分析しています。
また、県は、いじめの未然防止対策として児童生徒が安心できる「居場所づくり」を挙げ、いじめの被害者へのケアだけではなく、加害者に対する対応の重要性も説きました。
山形県いじめ問題審議会長 花屋道子さん「被害者のケアが細やかに報告が挙がる一方で、加害者に対する対応とか比率が大分落ちるため、加害者にどんな対応をしていくのか様々な取り組みを蓄積して共有していくことが大事だと思う」
県教育委員会では、今後、チェックリストや保護者アンケートを活用し、いじめの早期発見に取り組んでいく方針です。
最終更新日:2025年6月2日 19:40
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