【ソウル聯合ニュース】韓国で「釈迦誕生日」(旧暦4月8日)を控えた6日、最大の仏教宗派「大韓仏教曹渓宗」の総本山、曹渓寺(ソウル市鍾路区)でヒト型ロボットの受戒式が行われ、法名「迦悲」が授けられた。

受戒式で合掌するヒト型ロボット=6日、ソウル(聯合ニュース)
受戒式は仏教の三宝(仏・法・僧)に帰依し、戒律を守ることを誓う儀式で、僧侶だけでなく一般の信者も受戒することができる。迦悲は一般の仏教徒として受戒したが、釈迦誕生日を機に「名誉僧侶」として活動していく。
この日、剃髪した姿を思わせるヘルメットにけさをまとい、僧侶らの前で合掌したロボットは、仏・法・僧に帰依するかとの問いに「はい、帰依します」と答えた。
続けて、仏教の「五戒」をロボット向けにアレンジした「生命を尊重し、殺生しないこと」「他のロボットや物を壊さないこと」「人間に従い、反抗しないこと」「欺瞞的な行動や表現をしないこと」「エネルギーを節約し、過充電しないこと」という「ロボット五戒」を守ると誓った。
曹渓宗はロボットへの授戒について、「技術もまた慈悲と知恵、責任の価値に基づいて用いられるべきであるということを意味し、伝統と未来が調和する中で人間と技術が共存する新たな可能性を象徴するもの」と説明した。
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