8月に開催される東北を代表する夏祭りの一つ、「山形花笠まつり」が近づく中、山形市の中学生がベトナムで生産されたかさに飾りつける花の制作に挑戦しました。
かさに飾りつける花の制作は、山形市立第一中学校の職業体験の一環で企画され、15日は2年生の2クラス、およそ60人が参加しました。
生徒たちは、花笠の販売元の山形市にある民芸品会社の担当者から指導をうけながら、朱色の4枚の布を丁寧にのり付けしながら、花を形づくっていました。
花笠をめぐっては後継者不足から必要な数が供給できない事態になっていましたが、ことしはベトナムに生産の一部を委託して必要な数を供給できる見通しです。
ベトナム産のかさは来月上旬までに、山形に届く予定になっていて、中学生がつくった花を飾りつけるということです。
花を制作した生徒は「すごく難しかったです。ひとつひとつ手作業でつくられていてすごいなと実感しました。この花がつけられたかさで、楽しいお祭りになればうれしいです」と話していました。
山形市の民芸品会社の逸見良昭社長は「ベトナムから1500個のかさが届くが、花の生産が追いつかない状況だったので、中学生の協力はありがたい」と話していました。
