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2025年5月8日 19:25

富山県内企業にも影響 インドとパキスタンの衝突で出張取り止めも

インド政府はカシミール地方でパキスタンが実効支配する地域などを攻撃したと発表し、両国間の緊張が高まっています。
県内の現地進出企業は今のところ大きな影響はないとしていますが、現地への出張を取りやめるなどの対応を取っています。

ロイター通信などによりますと、インド政府は7日、パキスタンとの間で領有権を争っているカシミール地方でパキスタンが実効支配する地域など9か所を攻撃したと発表しました。
両国をめぐっては先月、インドが実効支配する地域で観光客26人が死亡するテロ事件が発生し、緊張が高まっていました。

富山県内の現地進出企業 インドに13社 パキスタンに1社

県によると両国に拠点を持つ県内企業は県が把握している範囲でインドに13社パキスタンに1社が進出しています。

産業用ホースを製造する黒部市のトヨックスは、インドに販売拠点を持っていて、「現地での仕事や生活に現時点で影響はない」としています。

上市町の富士化学工業は、インドに販売会社を持ち、カシミール地方とは離れていることから「通常通り勤務している」としています。一方で、日本から現地への社員の出張は取りやめたということです。

YKKはインドとパキスタンそれぞれに生産・販売拠点があり、いずれも通常通り稼働しているとした上で、「現地の情報を収集している」としています。

インドとパキスタンは双方に多数の死者が出ていて、核保有国同士の軍事的衝突がさらに拡大する懸念が高まっています。

最終更新日:2025年5月8日 19:25

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