
5月1日、中国の民間不動産調査会社の中国指数研究院が発表した4月の国内100都市の中古住宅価格は平均で前月比0.7%下落した。上海で昨年9月撮影(2025年 ロイター/Tingshu Wang)
[北京 1日 ロイター] – 中国の民間不動産調査会社の中国指数研究院が1日発表した4月の国内100都市の中古住宅価格は平均で前月比0.7%下落した。売り出し物件数が増加、競争の激化で価格が押し下げられたことが背景にある。
対話アプリ「ウィーチャット」の公式アカウントで発表した報告書で「販売を促進するための値下げは、依然として市場の常態」と指摘。
報告書によると、一部の都市で中古住宅の販売規制が撤廃されたことを受け、中核都市において比較的多くの物件が売り出されたという。
中国の家計資産の70%は不動産で占められており、ピーク時には経済の約4分の1を占めていた不動産市場が安定、あるいは緩やかに回復する兆しが見えれば、対米貿易戦争の中国経済への影響緩和につながる可能性がある。一部のアナリストによると、長引く不動産危機の中、住宅の平均価格は2021年8月のピークから20─30%下落した。
報告書によると、4月の中古住宅価格は平均で前年同月比7.2%下落した。同じ100都市の新築住宅の平均価格は2.5%上昇した。
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