大型連休を前に、秋田と宮城を結ぶ国道398号の冬の通行止めが解除され、開通を祝う式典が行われました。

湯沢市と宮城県栗原市を結ぶ国道398号は、冬の間、路面凍結や積雪のため27キロ余りが通行止めとなっています。

大型連休を前におよそ5か月ぶりに24日、通行止めが解除され、湯沢市大湯にある秋田側のゲートでは、正午に道路を管理する県の担当者が開通を宣言しました。

そして関係者が車列を組んで開通を祝う式典が行われる、県境付近にある湯浜峠に向かいました。

道路沿いには雪が残り、ブナなどの植物の芽吹きはあまり見られませんでしたが、大型連休以降はまぶしいほどの新緑と残雪が残る栗駒山の雄大な風景を楽しむことができます。

湯浜峠の式典では、湯沢市と栗原市の副市長が握手を交わし、観光などでの連携を確認しました。

湯沢市では今後、SNSを活用した写真コンテストなどを行い、観光客の誘致をはかることにしています。

湯沢市観光・ジオパーク推進課の皆川学課長は「大勢の人に湯沢市が誇る温泉や稲庭うどんなどの食、そして、豊かな自然を満喫してほしい」話していました。

きょう開通した区間は、夜間は路面凍結のおそれがあるため、しばらくの間は夕方5時から翌朝9時まで通行止めだということです。

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