現地時間の2日(水)頃から前線が停滞し、メキシコ湾から暖かく湿った空気が送り込まれたことで前線の活動は活発な状況が続きました。

前線に近いケンタッキー州やテネシー州、アリゾナ州を中心に雨量が増加し、6日(日)朝までの96時間の雨量はケンタッキー州・ベントンで380mmに達しています。そのほか、テネシー州・メンフィスで315mm、アリゾナ州・リトルロックで300mmを観測しました。

メンフィスの4月の平年雨量は150mmほどで、わずか4日間で1か月に降る雨の2倍の雨量に達したことになります。

大雨となった地域は大きな河川が流れていて、多くの河川で水位が上昇して大規模な洪水を引き起こしました。雨の峠は越えたものの、記録的な雨量となったことで河川の水位の高い状態は少なくとも数日程度続く見通しです。気象当局は河川の周辺を中心に洪水警報を発表していて、警戒を続けるよう呼びかけています。
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