ウクライナのシビハ外相は、「受け入れ可能な」経済協定を目指して米国側と取り組みを続けていく考えを示した。これより先、トランプ米大統領は経済協定についてウクライナは再交渉を試みていると非難していた。
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シビハ外相は、米国が先週提示したインフラ・天然資源協定に関する最新草案について、ウクライナ当局者が精査中だと述べた。同外相は、米企業の幅広いウクライナ進出を伴う安全保障合意について、支持する用意があるとも述べた。
シビハ外相は1日、キーウで記者団に対し、「このプロセスは今後も継続する」と述べ、「われわれは、相互に受け入れ可能な文書を作成すべく米国と協力していく」と続けた。
米国が提示した最新案では、ウクライナの将来的なインフラ・鉱物資源投資の全てに対して、米国は管理権を要求している。このためウクライナが目指す欧州連合(EU)加盟が難しくなるとの懸念が強まった。ウクライナの当局者はまた、戦争開始以降に受けた米国の軍事・経済支援について返済を迫られることも懸念している。
シビハ氏は、合意が「強力な大手米国企業」のウクライナ進出への道を開き、それ自体が安全保障の確約となり得るとの考えを示し、「米国企業のプレゼンスを強化することは常に重要だ」と述べた。
原題:Ukraine Pushes Ahead on US Deal After Trump Renews Criticism (1)
(抜粋)
