岩手医大が盛岡市の内丸メディカルセンター(MC)の診療機能の大半を矢巾町の付属病院に移転統合すると発表した28日、市内からは医療体制やまちづくりへの影響を懸念する声が上がった。周辺商業者はかつての付属病院移転でも打撃を受けており、再開発の行方を注視する。跡地活用の方向性は定まっておらず、市が策定を進める内丸地区再整備計画の動向も今後の焦点だ。

 市中心部の県庁裏にある内丸MC。脳神経外科に通う北上市和賀町の吉田登代子さん(79)は「集約は仕方ない。盛岡から通っていた人は不便になるので続けてほしいけど」と胸中を語った。

 内丸MCには今も一日平均900人余りの外来患者が通う。市医師会の吉田耕太郎会長(70)は「市内の医療体制には少なからず影響が出るだろう」と指摘し、「医大での治療が必要な人や長く同じ先生に診てもらってきた人には交通手段の検討が必要。一筋縄ではいかない部分もある」と話す。

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 詳報は、3月1日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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