大船渡市三陸町綾里の山林火災は発生5日目となった23日も北東側に延焼を続け、鎮圧のめどは立っていない。焼失面積は調査中で、少なくとも318ヘクタール。市は田浜地区62世帯157人への避難指示を継続し、火災拡大を防ぐために同地区の計画停電も実施。避難所には午後9時現在で24世帯、38人が避難している。

 23日早朝から地元消防団員、近隣自治体の消防署員ら計約160人が消火活動を展開した。22日深夜に火勢が一時拡大したことから岩手、宮城、山形、群馬、東京の1都4県と仙台市、自衛隊のヘリ計9機が上空から繰り返し散水した。

 消防関係者や避難住民のため、社会福祉法人成仁会(大船渡市)はおにぎり500セットを作り振る舞った。


日用品や衣類などを手に避難所に避難する住民=23日午後6時32分、大船渡市三陸町綾里・綾姫ホール


消防関係者や避難する住民のため、おにぎりを作る成仁会の職員=23日午前8時6分、大船渡市立根町

 

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