国内で希少な「ウォンバット」の飼育で知られる大阪府池田市立五月山動物園が、老朽化に伴う大規模改修のため、1日から休園している。工事は今年度から3年間で、その間に仮の飼育舎で臨時開園することも検討しているという。改修後のウォンバット舎周辺のイメージ=池田市提供改修後のウォンバット舎周辺のイメージ=池田市提供 同園は、「地上のコアラ」と呼ばれ、丸々とした愛らしさで人気の「ウォンバット」を3匹飼育している。国内では他に長野市の茶臼山動物園に1匹いるだけで、池田市内外から多くのファンが来園する。

 1958年の開園以来、大規模な改修は行われず、設備の老朽化が進んだため、市は総工費約10億円をかけて改修することを決めた。 工事は1年目にウォンバットの飼育舎を新設する。従来はウォンバットが飼育舎に入ると見えなくなったが、飼育舎を来園者の通路に近い位置に設けて、いつでも見られるようにする。 ウォンバットの生息地・オーストラリアに近い環境を整備するほか、園内の急な坂道をなだらかにして、来園者が歩きやすくする工事も行うという。市は「今までよりウォンバットに会いやすい園になるので楽しみにしてほしい」としている。
 臨時の開園状況などの詳細は同園のウェブサイト(
https://satsukiyamazoo.com/)
へ。