尾瀬国立公園に新潟県内から向かうルートが1日、今シーズンの開通を迎えた。魚沼市の奥只見湖遊覧船乗り場で安全祈願祭が行われた後、登山客約80人が遊覧船で尾瀬へ向かった。
公家姿の「ザ・サブローズ」らの見送りを受けて尾瀬方面へと出発する遊覧船(1日、魚沼市で) 市観光協会によると、遊覧船で奥只見湖を渡り、バスに乗り継いで尾瀬に入るルートは昨年約7000人が利用した。
この日は、尾瀬の名前の由来になったと伝わる平安貴族「尾瀬三郎」をヒントに地元有志が結成したグループ「ザ・サブローズ」が公家姿で登場。メンバーがまんじゅうなどの記念品を配ると、登山客は笑顔で受け取っていた。 さいたま市桜区から訪れた会社員(63)は「尾瀬に船を使って入るのは初めて。ミズバショウを楽しみたい」と声を弾ませた。 安全祈願祭を主催した「尾瀬ルート活性化委員会」(魚沼市)の星雅彦会長(65)は「船のルートはPR不足が課題。歴史的な魅力もあるので発信したい」と話した。 尾瀬国立公園は、新潟、福島、群馬、栃木の4県にまたがり、昨年の入山者数は約16万3000人だった。
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