こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

本日は、大分県で取り組まれている「遠隔教育配信センター」の事例をご紹介します。地方の学校では生徒数の減少に伴い、専門科目の教員確保が難しくなっているという課題があります。こうした中、ICTを活用して教育の質を保つ先進的な取り組みが注目されています。

● 遠隔教育配信センターの仕組み

大分県では、遠隔教育配信センターを運用し、県立高校に対して専任教員がライブ形式で授業を配信しています。英語、数学、物理、化学といった科目を対象に、現在は県立高校12校まで配信先を拡大しているとのことです。

センターには専任の教員が常駐し、リアルタイムで授業を行います。単に映像を流すだけではなく、生徒からの質問にその場で答えたり、双方向のやり取りを通じて理解を深める工夫がなされています。全国的に地方の小規模校では教員不足が課題となっていますが、この配信型の授業により、どの地域にいても質の高い学びの機会を確保することがめざされています。

● 個別学習や進路相談、他校との交流も

遠隔教育の利点は、授業の配信にとどまりません。個別学習のサポートや進路相談にも活用されており、生徒一人ひとりの状況に合わせたきめ細かな対応が可能になっているそうです。また、他校の生徒との交流の機会も生まれており、小規模校に在籍する生徒にとっては、多様な仲間とつながる貴重な場となっています。

兵庫県にも中山間地域をはじめ、生徒数が減少している高校があります。私、大塚公彦としても、大分県のような先進事例に学びながら、兵庫の子どもたちがどこに住んでいても等しく充実した教育を受けられる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えています。ICTの活用は、教育格差を解消する大きな可能性を秘めています。今後もこうした事例を注視し、県政に反映できるよう努めてまいります。

(出典:公明新聞)

兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦

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