旅は学びの宝庫――。テーマに沿って土地をめぐり、楽しみながら親子で学ぶAERA with Kidsの旅企画「まな・たび」。今回は、福島県いわき市と田村市で「地球の不思議にふれる旅」をテーマに、石炭の町の物語にワクワクし、水族館の生き物にドキドキ。鍾乳洞や恐竜の世界まで冒険できる盛りだくさんの旅になりました。子育て情報誌「AERA with Kids 2026年春号」(朝日新聞出版)から、お届けします。(※取材撮影は2026年1月)

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海底から「お魚観察地底」で探検隊に
あの映画の世界がリンクする場所

〇今回の参加者



アンバサダー家族の前田菜々子さん・耕平さん・夏希さん(小4)
アンバサダー家族の前田菜々子さん・耕平さん・夏希さん(小4)

 前田菜々子さん、耕平さん、夏希さん(小4)。埼玉県在住。いわき市へ「まな・たび」に行くことが決まり、映画「フラガール」を家族で鑑賞してきたそう。AERA with Kids6期アンバサダーの菜々子さんは、インスタグラム@nanako_original_livingで整理収納法を発信中。

海底から「お魚観察地底」で探検隊に

 いわき市の「アクアマリンふくしま」を訪れた前田さん一家は、まずは水族館の裏側を見学できるバックヤードツアーへ。どうやって魚たちは水族館に運ばれてくるのか、また獣医や研究者がいる場所など、水族館で働く人たちのさまざまな仕事内容に親子で耳を傾けます。

 ツアー後は館内で、さまざまな水槽を見ながら、「あれはシーラカンス、こっちはチョウザメだね」と、夏希さんの魚の知識が豊富でびっくりです。なんでもゲーム「あつまれ どうぶつの森」で覚えた魚がたくさんいたとか。

黒潮の源流域のサンゴ礁にすむ色とりどりの生き物たちにうっとり。
黒潮の源流域のサンゴ礁にすむ色とりどりの生き物たちにうっとり。

福島県内の川の上流域から海岸までの生き物たちがまるわかり。かこさとしさんの絵本『かわ』のリアル版のよう。
福島県内の川の上流域から海岸までの生き物たちがまるわかり。かこさとしさんの絵本『かわ』のリアル版のよう。

●アクアマリンふくしま

 福島の海は、親潮と黒潮が出合う潮目が大きな特徴。その海がメインテーマの水族館で、親潮の源流域のオホーツク海、黒潮の源流域、福島県の海山川の生態系などを再現。楽しみながら環境について学べる、体験型水族館。


〒971-8101 福島県いわき市小名浜辰巳町50(☎0246-73-2525)。年中無休。 大人1850円、小~高校生900円。

  次は海の世界から地底の世界へ。いわき市に隣接する田村市のあぶくま洞は、自然がつくった鍾乳洞。一家は探検家のように、天然アスレチックに挑みながら、自然が何万年もの時をかけてつくり出す壮大なアートを目にし、ただただ息をのむばかりでした。

雨水や地下水が石灰岩を溶かし、それが再び沈殿・結晶化されたものが鍾乳石です。あぶくま洞内にある滝根御殿は360度鍾乳石に囲まれており、圧巻の光景!
雨水や地下水が石灰岩を溶かし、それが再び沈殿・結晶化されたものが鍾乳石です。あぶくま洞内にある滝根御殿は360度鍾乳石に囲まれており、圧巻の光景!

探検コースは狭いところや丸太の橋を渡ったり、ハシゴを登ったりとスリル満点!
探検コースは狭いところや丸太の橋を渡ったり、ハシゴを登ったりとスリル満点!

●あぶくま洞

 全長4218.3mの鍾乳洞。公開部分約600mの洞内は、天井から大きく下がる鍾乳石や床下からタケノコのように堆積してできる石筍など、さまざまな自然の造形美と自然の神秘の世界に引き込まれます。


〒963-3601 福島県田村市滝根町菅谷東釜山1(☎0247-78-2125)。年中無休。 無料、探検コースは小学生以上別途300円。

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AERA with Kids編集部

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