
Googleは5月19日(現地時間)、開発者向けカンファレンスGoogle I/Oを開催し、その基調講演において新しいAIモデル「Gemini 3.5 Flash」を発表した。本日よりGeminiアプリ、検索、Google Antigravity、Gemini APIなどで順次展開する。
Gemini 3.5 Flashは、従来の「Gemini 3.1 Pro」を凌駕するコーディング能力、実世界でのエージェンティック能力、ツールの使用能力を実現しながら、2倍以上の速度を達成。基調講演では「Claude Opus 4.7(max)」や「GPT-5.5(xhigh)」と比較して実に4倍以上高速というベンチ結果が示された。
この高い能力と性能を活用したのが、AIコーディング統合開発環境「Antigravity 2.0」だ。デモでは、Antigravity 2.0を12時間利用した開発で、93のサブエージェントが同時に動作し、合計で26億トークンを生成したという。
Gemini 3.5 Flashは、従来の3.1 Pro相当の能力を持つ
Gemini 3.5 Flashの速度比較
高い知能と速度を両立
Antigravity 2.0でGemini 3.5 Flashを活用してゲームを生成。デモではDOOMライクなFPSも生成できた
さらに、個人向けのAIエージェント「Gemini Spark」も発表した。これはGemini 3.5やAntigravityを組み合わせて構築されたもので、サーバー上でバックグラウンド動作し、MCPを介してサードパーティのツールとも接続可能。アメリカでは、次週よりGoogle AI Ultra契約者向けに提供する。
個人向けエージェントGemini Spark
パーティー開催に当たって、メール返信から出席状況を自動的にスプレッドシートに出力
パーティーの概要のスライドも自動生成
なお、より高い知能を持つ「Gemini 3.5 Pro」も、6月にリリースすることを予告した。
Gemini 3.5 Proも予告
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