ミャクミャクのモニュメント(手前)と太陽の塔の頭上に広がる星空(大阪府吹田市の万博記念公園で)=原田拓未撮影ミャクミャクのモニュメント(手前)と太陽の塔の頭上に広がる星空(大阪府吹田市の万博記念公園で)=原田拓未撮影

 1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」と2025年大阪・関西万博のミャクミャク像の共演が人気を集めている万博記念公園(大阪府吹田市)。特別に許可を得て真夜中の公園にカメラを設置した。

 先月下旬、一晩かけて撮影し、121枚を合成すると、北極星を中心に弧を描いている星が、時空を超えて、二つの像を結んだようにみえた。

 高度経済成長期と、55年後に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催された両万博。同公園事務所の担当者は「二つの万博は社会の背景もテーマも違うが、先端技術や持続可能な社会などそれぞれの未来を提示した点は同じ」と話す。

 6月には、大阪府が所有するミャクミャク像は別の場所へ移設される予定。悠久の星空を背にした太陽の塔が、「これからも一緒に未来を見つめていこう」とエールを送っているかのようだった。(原田拓未)


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