ジュニア道場紫藤会館 優勝  楢﨑 葵さん(6年) 準優勝  玉置心々樹さん(4年)

 2月23日㊊、大阪で開催された「第3回IBKAオールジャパンチャレンジカップ決勝大会」(真国際武道空手道協会主催)で、和歌山市のジュニア空手道場「紫藤会館」に所属する小学生2選手が優秀な成績を収めた。

 小学5年生女子軽量35㌔㌘未満の部で優勝を果たしたのは、新南小学校6年の楢﨑葵さん。トーナメントを勝ち抜いた最終戦は自分より大きな選手だったが、得意の上段前蹴りで技ありを奪うとその後の打ち合いも守り切り、頂点に立った。

(左から)優勝した楢﨑さん、準優勝の玉置さん

 誰もが認める努力家。体格差に泣かされながらも決してめげることなく、道場での教えを家で徹底的に反復して自分のものにしてきた。「練習をたくさんしたから強くなれた。やってきたことを試合で出せるのが楽しい」と笑顔を見せる。

 藤戸台小学校4年の玉置心々樹さんは、小学3年生女子の部で準優勝を飾った。シードから駆け上がった決勝は、これまで5勝5敗と競り合ってきたライバル。序盤は優勢だったものの、一瞬の隙をついた回し蹴りを受け、判定負けした。試合後は涙が止まらなかったが、最後まで攻め抜いた姿勢が認められ、大会MVPを獲得した。

     ▲迫力の組手

 反省点から課題として浮かび上がったガードと立ち方の改善に取り組む。「次は最初から最後まで集中して試合に挑む」と前を向く。

 指導する玉置圭樹館長は「チャンスを逃さない楢﨑さんと、果敢に攻撃する玉置さん。二人は小柄というハンデを、ひたむきな稽古ではね返してきた。悔しさをバネにする力がある」と評価する。

 ともに空手歴は約5年、道場では肩を並べて稽古する。「1年かけてリアルチャンピオンシップの出場権利を勝ち取ることが目標」と楢﨑さん。玉置さんは「タイトルを獲ることと、将来は生徒を強くできる空手の先生になりたい」と夢を描いている。

(ニュース和歌山/2026年5月16日更新)

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