5月9日(土)、オンラインで「三重ジュニアドクター育成塾」の2026年度開講式が開催されました。
三重ジュニアドクター育成塾は、科学研究に強い関心と潜在的な才能を持つ児童生徒を対象に、三重大学が中心となって個人研究を支援し、未来の科学者を育成するプロジェクトです。2018年度に始まり、今年度で9年目を迎えます。2023年度からは国立研究開発法人科学技術振興機構の 次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)に採択され、実施しています。今年度の新規受講者は、60名近い応募者の中から選考された、小学5年生から中学3年生までの42名です。

2026年度三重ジュニアドクター育成塾開講式サムネイル

開講式では、伊藤正明学長より、「三重ジュニアドクター育成塾では、講座を受けるだけでなく、自由研究を行い、その成果を3月に開催する成果報告会で発表することで、修了証が授与されます。受講生のみなさんは、ぜひ自分が興味をもったことを深く掘り下げ、自分自身の課題を設定し、探究活動に取り組んで下さい。成果報告会で、またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています」との激励の言葉が述べられました。

伊藤学長による主催者挨拶.jpg
主催者挨拶:三重大学 伊藤正明学長

三重県教育委員会 藤代課長による来賓挨拶
来賓挨拶:三重県教育委員会 藤代登臣課長

三重県教育委員会小中学校教育課の藤代登臣課長からはビデオメッセージで、「三重ジュニアドクター育成塾は、みなさんが夢を追い求めるその活動を後押しする取組です。みなさん一人ひとりが探究した研究課題から夢を見つけてくれることを心よりお祈りしています」とのお言葉を頂きました。

続いて、受講生を代表して石田葵さんが、「三重ジュニアドクター育成塾の受講生に入塾できてとても嬉しく思います。私は理科の授業や身の回りのことでなぜだろうと思った疑問について考えることが好きです。このジュニアドクター育成塾で、家や学校ではできないような実験などに挑戦できることをとても楽しみにしています。なぜだろうと思うことを大切にし、失敗を恐れずに挑戦していくとともに、この育成塾で科学が好きな仲間と出会い、一緒に考え、新しい発見をしていきたいです」と抱負を語りました。

開講式に続き、教育学部の中西良文教授による講座「科学的探究のためのコミュニケーション力を考える」が行われました。近年の科学研究に求められる「コミュニケーション」や「協働」について学ぶ内容で、受講生は9グループに分かれ、学生メンターのファシリテートのもとで課題に取り組みました。グループワークでは他の受講者たちと活発に意見を交わす姿が見られました。
今後の受講生の意欲的な取組みが大いに期待されます。

ジュニアドクター初回講座の様子

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