明治安田J1百年構想リーグ WEST 第16節
日時:2026年5月10日(日)14:00キックオフ
会場:IAIスタジアム日本平/115,616人
結果:清水エスパルス 1-1(PK4-3) アビスパ福岡
得点:[福岡]碓井聖生(70分)、[清水]オ セフン(75分)

◎塚原真也監督(福岡);
Q:試合を振り返って
「アウェイから500人ほどのアビスパのサポーターが来てくれたので、勝ち点3をしっかり取って帰ろうという話を事前ミーティングでもしていましたけれども、そこは叶わず、すごく悔しい気持ちです。ただ、選手には全く下を向く必要はないという話をしました。まず、このハードなスケジュールである7連戦の最後を、アウェイの地で勝ち点が取れたというのは非常に良かったということ。けれども、ずっと引き続き我々の課題となっているクリーンシートで終わらせることと、複数得点、2点目、3点目を取ることが勝ち点につながると思うので、そこが達成できなかったことは一つ課題かなというのは伝えました。
ただ、先ほども言った通り、累積と怪我、そういうものが重なっている中、戦ってくれた選手とスタッフには誇りを持って帰っていきたいと思います。引き続きラストのホーム・神戸戦があるので、そこに向けていい準備をしたいと思います。

Q: 前半は堅い展開で、お互いに少々消化不良なのかなと感じましたが、後半はリズムが良くなって、その流れのままに先制点も奪いました。ハーフタイムにはどのような指示をされたのでしょうか?
「前半に関しては、守備に関しては、ほぼほぼセカンドを拾われる展開もありましたけれど、分析通りというか、清水さんの前線を使った攻撃というのは、ある程度、抑えながらという展開でした。ただ、うちの攻撃のところでなかなかリズムが作れず、相手と同じような展開になってしまったので、ハーフタイムには、少しボールを効果的に動かすという話はしました。
特に、うちの左サイドというのはストロングだと思うので、そこら辺の立ち位置だったり、距離感という話をして、多少、良くなったと思うんですけども、流れの中からもう一つ取りたかったなという印象です」

Q:1点リードしてすぐに同点に追いつかれてしまいました。相手の交代選手も素晴らしかったので、やむを得ないかなという気もしますが、あの失点についてはどのように考えていらっしゃいますか?
「個人的には松崎(快)選手は非常に警戒している選手で、途中から入ってきたオ セフン選手も、頭だけじゃなく足元の技術も高い選手ですけども、あの場面は、ベンチサイドでプレッシングに行って、そこで剥がされてというところから始まったと思うんですけれども、あそこの対応がまず少し甘かったのかなと思います。
それでも人数は揃っていたので、中の選手はもしかしたら浮き球の準備をしていたかもしれないですけれど、やはりあそこのゴロのところもしっかり閉じないと、あそこでフリーで打たれると、ああいう風になってしまうということはあると思うので、そこら辺の、たった一本ですけれど、緩さが少し出たなとは思います」

Q:7試合連続で失点していて、失点それぞれにはそれぞれの理由があるとは思いますが、ここまで続いているというところで、何か共通する原因があるのかなという気もします。そこはどのように考えていらっしゃいますか?
「前節、そしてその前はセットプレーからの失点で勝ち点をこぼしましたけれども、今日に関しては、サイドのところの対応、クロス対応というところで、結果的に連続失点が続いています。個人のところも含めてですけれど、もし個人のところでミスが起きても全員でカバーするというのがサッカーですので、しっかり個人のミスを全体でカバーできるような距離感とか、1人が疲れていても隣の選手がカバーするという全体の距離感の話かなとは思います。しっかり見極めないとなと思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]

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