LIFULLのグループ会社であるLIFULL ArchiTech(ライフルアーキテック)は4月1日付けで、徳島県を拠点にリフォーム事業を手掛けるアズマ四国(徳島県阿南市、吉岡明治社長)と徳島地域活性化パートナーシップ協定を締結した。両者の強みを生かし、徳島県の地域課題の解決や持続可能なまちづくりを目指す。
インスタントハウスは、2011年3月に発生した東日本大震災での被災地支援を契機に、LIFULLと名古屋工業大学大学院の共同研究で開発。テントシートを空気で膨らませ、内側から断熱材に使用されている硬質発泡ウレタンを吹き付け、施工することで、断熱性・耐久性に優れ、耐震性・耐風性を擁し、ワークスペースや宿泊スペース、避難所の医療救護室やコミュニティーの休憩所、断熱を要する備蓄倉庫などにも活用できる。また、1棟あたり数時間で設営可能であるほか、場所によっては非建築物扱いとなり様々な土地に設営できる。
今回の協定締結によって、インスタントハウスの技術とアズマ四国が展開する地域に根差した暮らしの提案や生活に関する知見を組み合わせることで、地域交流拠点の整備や、空き家などの再生・有効活用、防災などの領域での導入から運用までを一体で取り組む。徳島における検証と実装を進めると共に、その知見を四国エリアにも展開するなど、他地域への波及にもつなげたい考えだ。
