公開日時 2026年05月07日 05:00更新日時 2026年05月07日 08:16
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好調な広がりを見せる首里城図柄入りナンバープレート=30日、県庁
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金盛 文香
首里城復興を応援する目的で始まった「首里城図柄入りナンバープレート」の交付がこのほど、2万枚を超えたことが分かった。沖縄県や関係団体は、申請者からの寄付金を活用した首里城復興関連事業の支援に取り組んできた。今秋予定の首里城正殿の完成に向け、機運は高まっている。
ナンバープレートを発行する沖縄県自動車標板協会によると、4月17日時点で首里城図柄入りナンバープレートの交付数は2万2549件だった。県や関係団体でつくる「首里城図柄入りナンバープレート推進協議会」は、28年度末までに3万9500台の普及を目指している。23年10月の交付開始から好調な広がりを見せているという。
県土木建築部首里城復興課の伊良部孝一課長は「首里城復興への県民の思いが伝わる。感謝したい」と話した。街中で見かける機会も増え、首里城図柄入りナンバープレートを取り付けたレンタカーもある。県民だけでなく「観光客の皆さんの気持ちも盛り上げられる」と期待する。
首里城図柄入りナンバープレート推進協議会は23年に立ち上がり、寄付金を活用した首里城復興関連事業への助成を進めていた。24、25年度は首里城公園などで開かれた「首里の朝市」へ助成した。
ナンバープレートの普及だけでなく、首里城復興関連事業への支援も実現したことに「復興への思いを別の形にして盛り上げることができた」と波及効果も大きい。
県は26年度も首里城関連事業への助成を予定しており、募集は6月~7月に始まる見通し。今年秋には首里城正殿の復元が完成する。「ナンバープレートとの相乗効果を狙い、正殿完成に向けて活用してほしい」と呼び掛けた。
