NZのMTBステージレース「Volcanic Epic」初挑戦で竹村舞葉が年代別優勝!極上トレイルを走る5日間
ニュージーランド北島の火山地帯を舞台に開催されるMTBステージレース「Volcanic Epic(ボルカニック・エピック)」。5日間で約200km・獲得標高5、000mを走るこの過酷で美しい大会に初挑戦し、見事年代別優勝と女性総合2位に輝いた竹村舞葉さん。極上のフロートレイルと、国際色豊かなライダーたちとの交流、そして自身の限界に挑んだ5日間の体験レポートをお届けする。
ヘリで山頂へ!火山地帯に広がる圧倒的なトレイル体験
ニュージーランド北島の火山地帯を舞台に、5日間で約200km・獲得標高5、000mを走破するステージレース「Volcanic Epic」。MTBでの海外レース初参戦、そして初のステージレースという挑戦の舞台として選んだこの大会は、想像をはるかに超えるスケールと魅力にあふれた、特別な5日間となった。
ロトルア(Rotorua)やタウポ(Taupo)といったエリアに広がるトレイルは驚くほど整備されている。美しいバームが連続するフロー感あふれる下りは、走っているだけで自然とスピードに乗り、永遠に終わってほしくないと感じるほど心地よい。日本ではパークでしか味わえないような走りが10km以上にわたって続き、トレイルそのものの完成度の高さに圧倒された。
頭の高さほどのシダ植物が生い茂る幻想的な森は、植生の違いも相まってまるで「ジュラシック・パーク」の世界だ。DAY1ではヘリで山頂までバイクごと運ばれ、そこからダウンヒル主体で一気に駆け下りるなど、日常では決して味わえないダイナミックな体験が連続する。
国境を越えたライダーたちと共有する、コース上の一体感
このレースの魅力は、コースの素晴らしさだけではない。アメリカ、オーストラリア、スウェーデン、シンガポール、カナダなど、世界各国から集まったライダーたちと同じ時間を共有し、レースを通じて自然と距離が縮まっていくのだ。
スタートはハイペースながらも、コース上では互いに声を掛け合いながらラインを譲り合い、時には並走して会話を交わす。5日間を通して走力の近いライダー同士が何度も前後しながら走る中で、自然と生まれる一体感も、この大会ならではの魅力と言えるだろう。
