
大勢の人でにぎわう「蔵開き」=立山酒造
立山酒造は2日、富山県砺波市中野の本社工場で地域開放イベントの「蔵開き」を初開催し、大勢の人でにぎわった。
砺波駅からシャトルバスも運行し、午前10時の開始から次々と人が訪れた。開会セレモニーでは岡本道雄社長、来賓の夏野修市長のあいさつに続き、鏡開きを行い、振る舞われた。
飲み比べコーナーには長い列ができ、来場者が蔵出し吟醸などを味わった。蔵見学ツアーは人気を集め、12回の開催に計約150人が参加した。蔵人の案内で新旧二つの工場(蔵)を回り、糀(こうじ)を作る室や酒母室、仕込み室などを見学。1830(文政13)年創業の歴史や品質管理について話を聞き、同社の酒造りに理解を深めた。東京から参加した森沢俊彦さんは「200年の伝統を感じながら見学できた」と話した。
蔵開きは新たな経営体制となったのを機に同社について知ってもらおうと企画した。岡本社長は「地域と距離を近づける一歩になれば」と話した。今後も定期的にイベントを開催するという。
