長年にわたり様々な分野で貢献した人に贈られる「春の叙勲」の受章者が発表されました。
【写真を見る】【春の叙勲】岡山で旭日章に15人 瑞宝章に48人 香川で旭日章に17人 瑞宝章に53人
■春の叙勲(岡山) 旭日章に15人 瑞宝章に48人
今回、岡山県在住者では旭日章に15人、瑞宝章に48人のあわせて63人が受章します。
旭日小綬章を受章する加計美也子さんです。
吉備国際大学などを運営する学校法人・順正学園の元理事長である加計さんは、1977年に前身である高梁学園で教壇に立つと、その後、評議員や理事長などを務め、約半世紀にわたり私学の発展に貢献してきました。
(旭日小綬章を受章 加計美也子さん)
「順正学園の仲間を代表して私がいただいたということを承知しておりますので、素直にうれしく思っております。今後も日本の学生も、海外の学生も含めて、日本の伝統文化というのは素晴らしいと思っておりますので、これをみんなで楽しく学んでいけたらと思っております」
同じく旭日小綬章を受章する真庭市の佐田時信さんです。
1975年に、自身が社長を務める家具・建具メーカーの佐田建美を創業すると、2016年からは全国建具組合連合会の理事長を2期務めています。
得意とする組子細工は、2024年に岡山市で開かれた全国植樹祭で天皇皇后両陛下が座られた「御座所」の背面を飾るなど、ものづくりの振興に力を注いできました。
(旭日小綬章を受章 佐田時信さん)
「自分の天職としての仕事でこういった受章ができるというのは本当にこの上ない喜びです。この章に恥じないよう、これから業界のためにまだまだ頑張っていこうかなと思っています」
■春の叙勲(香川) 旭日章に17人 瑞宝章に53人
香川県では、旭日章に17人、瑞宝章に53人のあわせて70人が受章します。
旭日重光章を受章する、JR四国の相談役、半井真司さんです。
2016年から8年間の社長、会長在任時には、四国の鉄道の将来像検討や観光振興・事業の多角化など、多くの功績をあげました。
「四国まんなか千年ものがたり」など、観光列車の運行開始は特に印象深いと言います。
(旭日重光章を受章 半井真司さん)
「われわれがお願いしてないのに地域の人たちが手を振ってお客様を歓迎していただいている。まさに地域と連携してお客様をお迎えすることができた」
四国遍路の世界遺産登録を目指す活動など、四国の振興にも尽力する半井さんです。次の世代を担う若者に期待したいと話します。
(旭日重光章を受章 半井真司さん)
「熱量を持っていろんな仕事に取り組んでもらいたい。わが社だけじゃなくてこれから四国を担っていく若い人にはそういう声をかけていきたいなと思います。本当に四国っていいところですからね。そのために一緒になって頑張っていきたい」
RSK山陽放送
