ファイティングイーグルス名古屋(FE名古屋)が、「B.LEAGUE PREMIER」参入に向けた強い覚悟を示した。

4月26日、2025-26シーズンのホーム最終戦後のセレモニーで、B.革新の初年度となる来シーズン、6試合のホームゲームを約7000人収容可能な「クロコくんホール」で開催することを発表した。同会場ででバスケの試合が行われるのは初のこと。

 

【クロコくんホール 開催対象試合】

2027年2月27日(土)、28日(日)福井ブローウィンズ戦

2027年4月17日(土)、18日(日)トライフープ岡山戦

2027年4月24日(土)、25日(日)徳島ガンバロウズ戦

 

 

成瀬日出夫代表取締役社長は「今シーズンは『Light Your FEVER』をステートメントに掲げ、FEの熱狂の火種を灯すことに取り組んできました。支えてくださる皆さまのおかげで、多くの火種が広がったのではないかと思っております」と今シーズンを振り返り、あらめてB.LEAGUE PREMIER参入に向けた意気込みを語った。

「今まで大きな壁であった3000人の集客に対して、やっと来シーズン取り組むことができます。
7000人収容のクロコくんホール、2月と4月に合計6試合開催することが決まりました。そして、2027-28シーズンには新アリーナが誕生します。
この2シーズン連続で3000人を超えて、ぜひ皆さまと一緒にB.LEAGUE PREMIERに上がっていきたいと思っております。
2026-27シーズンは『We the FEVER』をステートメントとして、皆さんと一緒に覚悟をもって取り組んでいきます」

そう力強く宣言すると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こった。

 

© FE NAGOYA

 

2026-27シーズンからスタートするB.革新、FE名古屋は「B.LEAGUE ONE」を戦いの場とする。当初は初年度からの参入を目指していたが、B.LEAGUE PREMIERのクラブライセンス審査基準の一つである、平均入場者数(2023-24シーズン:2730名)が基準に満たなかった。

2024-25シーズンの平均入場者数は2619人。2025-26シーズンは2577人。3000人に届かない要因の一つに使用している会場のキャパシティという物理的な問題があった。

今回のクロコくんホールでのホームゲーム開催は、これまで制約の一因としてきた「会場規模」という要素に自ら向き合い、言い訳をせずに、平均来場者数3000人の壁に挑む覚悟の宣言でもある。

 

© FE NAGOYA

 

開幕前のTIP OFF イベントで成瀬社長は、名古屋市港区の「みなとアクルス」エリアで建設中の新アリーナ構想とともに、以下のロードマップを発表している。

「2026-27シーズンからの4シーズンをB.LEAGUE ONEで活動。

2026-27シーズン、そして2027-28シーズンでリーグ基準である平均入場者数3,000名を達成し、2030-31シーズンでのB.LEAGUE PREMIER参入を目指す。

着実に実力を高めながら、2030-31シーズンにはB.LEAGUE PREMIERで優勝争いに食い込めるクラブになる」

 

来シーズンのクロコくんホールでの試合開催は、そのロードマップを現実のものにするための最初の大きな一手だ。

B.LEAGUE PREMIERへ。FE名古屋の「熱狂を生み出す」挑戦は、ここから加速していく。

 

© FE NAGOYA

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