滝沢市の中心部に17日、岩手県内では初出店となる秋田県のスーパーマーケットがオープンしました。店舗がある場所は市が整備した商業エリアで、にぎわいや雇用を生み出すことに期待が高まっています。
開店前にもかかわらず、入口から店の横まで続く長蛇の列!
テープカット
「それでは滝沢チャグチャグモール。いとく滝沢店オープンです!」
17日、滝沢市役所の向かいにオープンしたのは、秋田県大館市に本社を置くスーパーマーケット「いとく」です。秋田県外への出店は46年ぶりで、岩手県内に進出するのはこれが初めてです。
午前9時の開店からまもなく、店内は多くの買い物客であふれかえりました。
魚売り場「このサイズでこの値段でございま~す」
「いとく」の売りは、新鮮な魚。工場で加工して店に運ぶスーパーが多い中、人件費をかけてでも店内で魚をさばき、新鮮な状態で提供することにこだわっています。惣菜やパンの種類も豊富で、滝沢市ならではの「岩手山すいかパン」なども。
買い物客
「野菜も立派だし、魚も肉もすごく量も質もよくて、値段も今日と明日半額になるものもあるので楽しんでいる」
買い物客
「野菜も新鮮だし、出来立ての惣菜もたくさんあってすごいなと思う」
いとく滝沢店 木村裕店長
「秋田の企業ですが、秋田と岩手では暮らしや食の文化は違うので、地域の皆さんの暮らしに合った商品づくり、品ぞろえを意識しています」
「いとく」は、パート・アルバイト社員を180人ほど雇う予定で、新たな雇用の創出が期待されます。
さらに…
今野記者「スーパーだけでなく、今後はこの広大な土地にも続々と商業施設がオープンする構想です」
滝沢市は2015年から、市役所前のおよそ11ヘクタールの土地を商業エリアとして開発を進め、複合商業エリア仮称「結まち滝沢クロス」を整備する計画です。この背景について市から開発を依頼された不動産会社の担当者は。
市から業務を委託 ダイナステージ 菊池聡代表取締役
「滝沢市に中心市街地がないということが背景としてあり、滝沢市役所のお膝元たるこのエリアに中心拠点を作りたいという行政の想いがあり」
ことしの秋ごろには「いとく」の近くにドラッグストアや100円ショップが、オープンする予定です。
市から業務を委託 ダイナステージ 菊池聡代表取締役
「最終的には25~26店舗がこのエリアに集積し、ここで大きな雇用だとか、人的交流だとかが生まれていくといいなと思う」
長年あたためてきた計画が、「いとく」の開店を機に大きく動き始めます。
