2026年4月3日 11:40

全国で最低賃金が引き上げられる中、賃上げが経営の負担と感じる香川県内の企業が8割を超えていることが、民間の調査で明らかになりました。
去年(2025年)10月に引き上げられた香川県の最低賃金は、過去最高の1036円と、初めて1000円を超えました。こうした状況を受け、百十四経済研究所が県内の主な企業にアンケートをとったところ、「賃上げを行った」と回答したのは、65パーセント。一方で、最低賃金の引き上げが「負担になっている」と回答した企業は、83パーセントに上りました。
原材料価格の高騰が続く中、採算が悪化している企業の77パーセントが賃上げを実施。人手不足も背景に、人材の引き留めや確保といった「防衛的賃上げ」が経営を圧迫しているとみられています。
百十四経済研究所は「企業の多くが賃上げの原資の確保に苦慮している。適正な価格転嫁を出来る様、行政による一層の支援が期待される。」としています。
最終更新日:2026年4月3日 11:57
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