教員と遊んでいた児童が頭の骨を折り後遺症が残ったなどとして、児童の両親らが山梨県の昭和町に損害賠償を求めて提訴しました。
【写真を見る】「児童が頭の骨を折り後遺症」 両親ら昭和町を提訴 教員と遊んでいた際にけが 山梨
町は事故が起きたことは認めたものの、「裁判に影響するので、詳細は話せない」としています。
訴状や町の教育委員会によりますと、2021年11月、昭和町押原小学校の教室で、昼休み中に男性教諭が児童の身体を持ち上げて、1回転させる遊びをしていたところ、児童の頭が地面とぶつかりけがを負いました。
その後、児童は救急搬送されず帰宅したということです。
訴状では、耳の出血に気づいた母親が児童を病院で検査させたところ、頭の骨が折れていることが分かったとしています。
両親らは耳の中に鋭い痛みや耳鳴りなどの後遺症も残ったとして、町に対し損害賠償など約2600万円を求めています。
一方、町側はきょう開かれた第1回口頭弁論で争う姿勢を示しました。
町はこれまでの調査で、教諭が児童にけがを負わせたことや救急搬送しなかったことは確認しているものの、事故の経緯など詳細については、裁判に支障があるので答えられないとしました。
