歴史あるひな人形や装飾品など約200点 重要文化財・旧野﨑家住宅で展示 岡山・倉敷市

 3月3日は「桃の節句」です。国の重要文化財に指定されている岡山県倉敷市の旧野﨑家住宅に歴史あるひな人形が飾られています。

旧野﨑家住宅 岡山県倉敷市児島味野

 倉敷市児島味野の旧野﨑家住宅。蔵を改装した展示館には、塩田開発で財を成した野﨑家で代々受け継がれてきたひな人形や装飾品など約200点が展示されています。

享保雛

 高さ約80cmの「享保雛」は、旧岡山藩主の池田家が野﨑家の初節句の祝いで1872年に贈ったものだということです。

長袖雛(見栄っ張り雛)

 「見栄っ張り雛」とも呼ばれるあでやかなひな人形「長袖雛」も展示されています。文字通り「長い袖」には鳥や松など豪華な刺繍が施されています。

(訪れた人は―)
「状態がきれいに残されて後々の世代に残されている」
「とてもきれいで、和みます。ありがとうございます」

 着せ替え人形など当時のおもちゃも展示されています。「野﨑家のお雛様展」は4月5日まで開かれています。