
B.LEAGUEの社会的責任活動「B.Hope」は、バスケットボールを通じて社会課題解決の一助となることを目指しています。2026年の「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2026 IN NAGASAK」開催地である長崎県は、人口減少や少子高齢化、離島格差などの課題に直面しています。 私たちは今回の活動に「長崎の未来に希望の種を」というコンセプトを掲げました。次世代を担う子どもたちが、自分の街に誇りを持ち、「どんな未来も創り出せる」と自らの可能性を信じてほしい。そんな想いから、自治体、パートナー企業、クラブ、選手と連携し、地域課題の解決に向けたアクションを展開しました。 本レポートでは、次世代へつなぐ環境教育として王子ホールディングス株式会社様ご協力のもと実施した「ECO ASSIST(エコアシスト)」の取り組みについてご紹介いたします。
長崎の街を未来へ繋ぐ
長崎県・長崎市は、美しいリアス式海岸や豊かな山々に囲まれた、自然豊かな街です。しかし、近年の地球規模での気候変動は、こうした地域の財産や、私たちがエンターテインメントを享受できる日常を脅かす、避けては通れない課題となっています。
PLANET ACTIONでは、長崎の豊かな自然を再認識し次世代を担う子どもたちへの環境学習機会の提供として、バスケットボールの楽しさを通じて、日々の生活で実践できる「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」を体感的に学ぶ「ECO ASSIST」を実施しました。
【実施概要】
開催場所: 出島メッセ長崎「3×3コート」
参加者: 長崎県内の小学生 20名
参加選手:
瀬川 琉久 選手(千葉ジェッツ)
黒川 虎徹 選手(アルティーリ千葉)
ジョシュ・ホーキンソン 選手(サンロッカーズ渋谷)
金丸 晃輔 選手(佐賀バルーナーズ)
MC/進行: 米須 楽人 コーチ、城 未央 コーチ(長崎ヴェルカ)
ゲスト: 菜波さん(B.MAGAZINE 編集長)
プログラム:ドリブルアウェイ、リサイクルシューター
憧れの選手たちと バスケ×環境 で楽しくアクション!
会場に集まった20名の子どもたちは、多くのファンも見守る中、憧れの選手たちとの対面を前に、少し緊張した面持ちに。米須コーチと城コーチの合図で登場したのは、瀬川選手、黒川選手、ホーキンソン選手、金丸選手の4名。それぞれ自己紹介をいただいたのち、チームに分かれてストレッチを行いました。



メニュー1:ドリブルアウェイ(ゴミを出さない・減らす)
本メニューはチーム対抗戦で行い、仲間と力を合わせて優勝を目指すプログラムにしました。最初のメニューは「ドリブルアウェイ」。これは「リデュース(ゴミの削減)」をテーマにした内容です。
【ルール】
逃げる人はドリブルをしながら鬼から逃げる。鬼に捕まったら逃げる人は鬼になる。逃げ切った人数を競う
【バスケの動き】
ドリブル、顔を上げて状況判断
【環境の学び】
リデュースの重要性。
逃げる側(魚)は、コート(海)に鬼(ごみ)が増えていくと逃げにくくなる。(=ごみが増えると魚は海の中で暮らせずどんどん減っていく)ごみを減らすことを意識しよう
ドリブルをしながら逃げる子どもたち
ドリブルをしながら逃げる子どもたち
鬼が増えて網のようになると、魚を捕まえやすくなります

鬼が増えて網のようになると、魚を捕まえやすくなります
ゲームが始まると、実施中夢中になって逃げる子どもたち。メニュー終了後コーチからは「地球に住むすべての生き物のために、環境にやさしい行動をすることが大事です。1番大切なのはまず、ごみ自体を減らすこと(=リデュース)です」と子どもたちに伝えていただきました。
メニュー2:リサイクルシューター(資源の再生利用)
続いて行われた「リサイクルシューター」はリサイクル(ゴミを資源としての再生利用する)がテーマのメニュー。
【ルール】
お題(ごみのアイテム)に対して「リサイクルできるか/できないか」を答えたのち、シュートを打つ。回答とシュートの得点を競う。
【バスケの動き】
ドリブル、シュート、素早い判断
【環境の学び】
リサイクルできるアイテムを学ぶ。
お題「ペットボトル」はリサイクルできる!コーンをタッチする瀬川選手
お題に答えた後は狙いすましてシュート!

菜波さんも参加!
お題には「生ごみ」「ビン」「古着」「紙コップ」など様々なごみアイテムを出題。答えに悩む子どもたちの姿が印象的でしたが、「それはリサイクルできるよ~!」と仲間がアシストする場面も見られました。
メニュー終了後は、環境の学びとして「リサイクルされたものは、様々な形で生まれ変わり、また私たちの生活で使うことが出来るようになります。今日学んだことを忘れず、日ごろからリサイクルをこころがけていきましょう」と、コーチからコメントがありました。
そしてドキドキの結果発表は、最も得点の高かった黒川選手チームが優勝!優勝チームには段ボール(リサイクル可能)でできた優勝パネルが贈呈され、優勝チームの子どもたちには「王子ネピア ギフトセット」がプレゼントされました。

コートから持ち帰る環境の学び、そして大好きな街を守っていくために
イベントに参加した子どもの保護者様からは
「親子ともにとても貴重で楽しい時間を過ごす事が出来ました。また環境への取り組みにも興味がわいたようで今後に繋がっていけば良いなと思っております」
とコメントをいただきました。
また、選手たちからも
「子どもたちがチーム一丸となってお題をみんなで考えているのがよかった、ただバスケをするだけでなく環境問題に繋げて活動できたことは素晴らしい取り組みだったと思います(黒川選手)」
とコメントをいただきました。
※B.MAGAZINE編集長・菜波がB.Hope「PLANET ACTION『ECO ASSIST』」を体験 の記事もご覧ください
https://www.bleague.jp/bmagazine/detail/id=545726
長崎の美しい海と山。それらを背景に地域の方々や子どもたちの笑顔がこの先も途絶えることがないよう、本アクションが未来へと繋がる一歩になっていることを願っています。

