東京都の公式アプリに不具合が発生している。撮影:松本和大
東京都が提供する「東京アプリ」で、アクセス集中により複数の不具合が発生し、一部のユーザーに対して、ログインできない状況を説明する案内をしていることが分かった。
利用者向けに送信されたサポートメールによると、ポイント交換機能の不具合と新規登録・ログイン時のエラーが主な問題となっている。

「東京アプリ」1万1000ポイントを申請して分かった「全手順と注意点」 | Business Insider Japan
ポイント交換でエラー頻発、操作ロックのケースも
利用者向けに送信されたメール(一部)。画像:編集部によるスクリーンショット
東京都の案内によれば、システムに起因する不具合は大きく2つある。
1つは「アクセス集中」によりポイント交換がしづらい状態が続いているというもの。具体的には、「残高が足りません」「データの取得に失敗しました」といったエラー表示により交換が完了しないケースが確認されている。
また、交換処理中に「ポイントの利用がキャンセルされました」という通知メールが届くがアプリ上の残高が変わらない事象や、交換ボタンが押せない状態(グレーアウト)になる例も報告されている。
東京都は、これらの症状が出た場合は時間を開けて再度試すよう利用者に呼びかけている。特にボタンがグレーアウトしている場合は、アプリに触れずに1日程度待ってから再試行することを推奨している。
新規登録→ログインできない不具合も確認
2つめは、新規登録にまつわる不具合だ。新規登録からログインに至るプロセスでも、登録が途中から進められなくなる事象が確認されている。
案内メールによると、アクセス集中の影響で下記のような不具合が発生している。
新規登録時、通信エラー等により氏名入力時に登録処理が中断再ログイン時に「通信に失敗しました」と赤字のエラー表示新規登録を試みると「入力されたメールアドレスは使用できません」と表示
この新規登録にまつわる不具合の解消は、一定の時間を要する見通しだ。
東京都は不具合に該当しているユーザーに対し、新規登録が可能な状態になり次第、2月中旬以降に順次連絡する予定としている。
