山梨県は二次交通の高度化に伴う費用などを盛り込んだ、来年度の当初予算案を発表しました。
また、物価高騰を受け、県立美術館など県営施設の利用料を1割程度、値上げする方針です。
山梨県はコロナ禍を除き、過去最大となる総額5321億円余りの来年度の一般会計当初予算案を、来週開会する県議会に提出します。
主な事業では、リニア開業を見据え、駅と観光地などを結ぶ二次交通の高度化に伴う事業として、タクシーの効率的な配車や待ち時間の短縮へ、「共同配車アプリ」の導入を支援します。
複数のタクシー会社が一元的に配車依頼を受け付けるもので、実証実験には国中地域の18事業者が参加を決めています。
また、空飛ぶクルマの実用化に向け、人が乗り降りする「離着陸場」の整備を検討します。
一方、物価高騰などを受け、県は県立施設の使用料を1割程度、値上げする条例改正案も提出します。
これに伴い、例えば県立美術館の入館料はおとなが520円から570円に、リニア見学センターの入館料はおとなが420円から480円になるほか、運転免許証の更新などにかかる費用も値上がりします。
値上げは来年の4月1日からとする方針です。
