
写真はロシア軍参謀本部情報総局のアレクセーエフ副長官。2023年6月に撮影。ロシア国防省提供。REUTERS
[モスクワ 9日 ロイター] – ロシア連邦保安庁(FSB)は9日、今月モスクワで起きたロシア軍高官銃撃事件について、容疑者がウクライナ保安庁(SBU)の指示を受けたと供述していると明らかにした。
ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のアレクセーエフ副長官は6日、モスクワのアパートで銃撃された。ロシア当局は8日、容疑者1人がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで拘束され、ロシアに引き渡されたと発表した。ウクライナは関与を否定している。
FSBは声明で、引き渡されたリュボミール・コルバ容疑者と、共犯とされるビクトル・ワシン容疑者が「罪を認めた」と発表した。両容疑者は銃撃の詳細を説明し、犯行は「ウクライナ保安庁の依頼を受けて」行われたと供述したという。FSBは証拠を示していない。
FSBによれば、コルバ容疑者は2025年8月にウクライナ西部テルノピリでSBUに勧誘され、キーウで訓練を受け、仮想通貨で毎月報酬を受け取っていた。アレクセーエフ氏殺害の報酬として3万ドルを約束されていたという。
FSBは同容疑者の勧誘にはポーランド情報機関が関与したとの見解を示した。ポーランド当局のコメントは得られていない。
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