公開日時 2025年12月06日 05:00
![]()

確認調査のため自生するオキナワスズメウリを採取する県職員=5日、宮古島市城辺友利
この記事を書いた人
![]()
琉球新報朝刊
ウリ科植物などに被害をもたらすセグロウリミバエについて、宮古島でトラップ(わな)への誘殺で1匹が発見された。今回、宮古で見つかったのは初めて。野菜の一大産地で防除地域指定となれば影響が大きい。県は寄生果の確認を急ぐ。
1匹は11月28日時点で確認された。県は5日、確認地点から半径2キロ圏内、約50カ所でウリ科植物のサンプルを採取した。結果が出るまで2週間かかるという。
県病害虫防除技術センターの伊禮信所長は「現時点では経路は不明。宮古は県内有数の野菜生産地で警戒を強めている。初動として大がかりな調査だ」と話した。
その上で「仮に宮古での広がりが確認されれば、出荷に制限がかかる。防除に市民全体の協力が不可欠だ」と述べ、腐った果実などは放置せず、処理するよう呼びかけた。
(呉俐君、佐久田吉記)
