
ブラジル最南端のリオグランデ・ド・スル州ナオ・メ・トケの農場で、大豆の収穫期に撮影(2025年4月4日撮影)。 REUTERS/Diego Vara
[北京 20日 ロイター] – 中国の10月の大豆輸入は、南米産が過去最高となる一方、米国産は2カ月連続でゼロだった。米国との貿易摩擦が影を落とした。
中国は世界最大の大豆輸入国。中国税関総署が20日発表した統計によると、10月の大豆輸入量は948万トンと過去最高だった。
昨年10月は54万1434トン輸入していた米国産大豆は、高い輸入関税が課されたことや、すでに収穫された「オールドクロップ」が払底したことも影響し9月に続きゼロだった。
一方、南米産の輸入は増加した。ブラジル産の輸入は前年比28.8%増の712万トンで、全体の75.1%。アルゼンチン産は15.4%増の157万トンで6分の1を占めた。
1─10月ではブラジル産が前年同期比4.5%増の7081万トン、アルゼンチン産は23.9%増の446万トン。米国産は駆け込み輸入があったため1682万トンと前年同期を11.5%上回った。
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