PROFILE
(中央)UCHI
クリエイティブディレクター
1994年生まれ。「ユナイテッドアローズ」、「2G」を経て独立。〈アディダス オリジナルス〉のクリエイティブパートナーであるショーン・ウェザースプーンと親交が深く、共同でさまざまなプロジェクトを手掛ける。
徳永:
自分にとって最初の一足は「スーパースター」。それもフランス製。いまから40年近く前、小学校4年生か5年生の頃のことです。
山田:
すごい。なかなかいませんよ、フランス製の「スーパースター」を履く小学生って。
徳永:
父親が買ってきてくれたんです、バスケ用のシューズとして。自分は当時バスケをやっていたので。
UCHI:
ぼくも小学生のときからバスケをやっていて。当時のNBAは〈アディダス〉のシューズを着用する選手が多く、自分も影響されました。とくに好きだった選手はトレーシー・マグレディ。彼に憧れて、そのシグネチャーモデル「T-MAC」をよく履いていました。
山田:
自分はバスケではなく、サッカーでした。〈アディダス〉との出合いは、「コパSP」というサッカースパイク。小学生のとき、先輩が履いているのを見て、あまりのかっこよさに衝撃を受けて。その後、最初に自分で買ったのは「サンバ」。中学生の頃に、トレーニング用として。ファッションとして最初に履いたのは「スーパースター」かな。徳永さんと違ってフランス製ではなかったけれど。
山田:
ここ数年、テラス系と呼ばれる「サンバ」や「ガゼル」の人気がハンパじゃない。しかも、一過性のブームで終わらず、長く続いている。そこがすごいと思います。
徳永:
うちの店でも「サンバ」や「ガゼル」の人気は凄まじい。ヴィンテージスニーカーのトレンドは現行モデルと連動していて、現行が流行れば、ヴィンテージの需要も高まります。スニーカーマーケットの動向は、うちの店に来ればよくわかりますよ。
UCHI:
ぼく自身も最近よく履いているのは、「ガゼル」の派生形「ガゼル
インドア」のショーン・ウェザースプーンとのコラボレーションモデル。テラス系と呼ばれるTトゥスタイルのスニーカーは、どんな格好にもあわせやすい。そこが支持されている理由だと思います。
徳永:
若いひとのなかには、初めての〈アディダス オリジナルス〉が「サンバ」や「ガゼル」という人も少なくないようで。それをきっかけに、ブランドの魅力を知ってもらえるといいですね。「サンバ」や「ガゼル」以外にも、〈アディダス
オリジナルス〉には名作がたくさんありますから。
