[25日 ロイター] – 米ダラス地区連銀のローガン総裁は25日、金融政策目標を達成するために、短期金融市場の状況管理方法を見直す時が来たと述べた。そのためには、米連邦準備理事会(FRB)が長年続けてきたフェデラルファンド(FF)金利をターゲットとする慣行を転換する必要があるとした。
ターゲットとするのはトライパーティ一般担保レート(TGCR)が「最善」の選択肢だとした。TGCR市場は非常に活発で、「FRBの既存の政策手段は既に同金利を効果的にコントロールしている」ためという。
ただ、こうした変更は技術的なものであり、金融政策全般に影響を与えるものではないと注意を促した。
ローガン氏がFRBの金利目標管理方法の改革を求めた背景には、FRBの金利目標維持が困難になる時期が迫っていることがある。今月末には流動性状況が一時的に逼迫する可能性が高い。さらに、FRBのバランスシートの継続的な縮小は、短期金融市場に予期せぬ混乱をもたらす可能性がある。
ローガン氏は「金利制御システムの更新は市場が落ち着いている時に行うのが最善だ」とした。
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