「ラグザス presents WBSC U-18野球ワールドカップ2025」のスーパーラウンド進出を決めたのは、日本(世界ランク1位)、チャイニーズタイペイ(2位)、アメリカ(3位)、韓国(4位)、プエルトリコ(7位)、パナマ(9位)となった。
日本はプエルトリコに完封勝利を収めグループAを無敗で終えた。この敗戦はプエルトリコの順位に影響せず、プエルトリコは日本と韓国と共にスーパーラウンドに進出する。韓国はキューバを破り3勝1敗で2位を確定。韓国は9月7日に13対0でリードしたまま中断されていた南アフリカ戦を9月9日水曜日に再開試合を予定している。
アメリカはグループBを制し、火曜日のオーストラリア戦での勝利で無敗を維持した。
チャイニーズタイペイは2位でグループステージを終えたが、ドイツは果敢にチャイニーズタイペイと戦い延長戦までもつれる激闘を繰り広げた。天候不良で2度中断されたこの試合でドイツは3度にわたってリードを奪い、7回裏には逆転のチャンスも迎えた。
これでパナマは、オーストラリア、ドイツとの3チームが同率で並んだが、チーム・クオリティ・バランス(TQB)の差でスーパーラウンド進出をきめた。
WBSCのOTTプラットフォーム「GameTime」で全試合がライブ配信台湾、韓国、日本では例外が適用される場合があります

チャイニーズタイペイ – ドイツ 8-4
チャイニーズタイペイの先発ジョン・イエンは満塁から四球と暴投で1点ずつを与えすぐに降板。2回表からライ・チェンファン(Chien-Fan Lai)が引き継いだ。
チャイニーズタイペイ(世界2位)は、1回にゴロの間に1点を挙げ、2回表にはゼン・シェンエンの三塁打で同点に追いついた。ドイツは3回表からトム・アプフェルバウムに代わりファビアン・シュピースが登板。
3回裏、ドイツの先頭のヤーコプ・フーバーが三塁打を放つと守備のエラーで生還し、ドイツが再びリードを奪った。
5回表、チャイニーズタイペイはティン・イー・チャンの適時打で得点を返す。走者一、三塁の場面でドイツはリリーフとしてフィン・ニーマイヤーに交代。ウー・チェンハオが本盗を失敗してスリーアウト。
5回裏、ドイツは、チャイニーズタイペイの3人目の投手ラン・ホン・スーから再びリードを奪う。ニーマイヤーは自らタイムリーを放ちチームを助けた。
さらに左腕のニーマイヤーはマウンドに上がったがリードを守り切れず、6回表、チャイニーズタイペイに3連打を許し、カイ・チー・リーの適時打で再び同点に追いつかれた。
延長の8回表、シュウ・チェン・シューはタイブレーク走者を進めるためにバントを放つと、これを捕球したニーマイヤーの悪送球でチャイニーズタイペイは2点を追加した。続くシェン・エン・ゼンの左前安打で得点を重ね、チャイニーズタイペイの7対4にリードを広げ、さらに守備のエラーでダメ押しの1点を入れた。
その裏、リン・チュンシーは先頭打者に四球を与えて満塁のピンチを招いたが、その後打者3人を連続で凡退させ試合を終わらせた。
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日本 – プエルトリコ 3-0
坂本慎太郎の二死二塁からのセーフティーバントがプエルトリコの内野陣を乱し、日本はアレム・ボレーロから先制点を奪った。ボールが内野に転がっている間に横山が二塁から生還した。
3回表、プエルトリコは一死の場面でボレーロからンディエル・レジェスに交代。
左腕の奥村頼人は3イニングを投げて被安打2、5奪三振の好投。4回裏には早瀬朔がマウンドに上がった。
5回表、先頭の坂本慎太郎は内野安打で出塁すると、岡部飛雄馬のバントで進塁し、盗塁で三塁まで進んだ。
6回表、奥村凌大が安打で出塁し、犠牲バントで進塁。その後エラーで生還して日本は追加点を挙げた。さらに7回表、プエルトリコの3番手投手ジョニエル・ミランダの連続暴投で日本は3対0とリードを広げた。
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韓国 – キューバ 3-0
オ・ジェウォンはレアンドロ・フォルテザから三塁打を放ったが、オはベースを離れてしまいオム・ジュンサンが三塁にゴロを打った際に最初のアウトになった。オムは一塁に残り、エラーで二塁、暴投で三塁へと進む。さらに四球でランナーが二人になると、守備エラーで二人とも生還した。
2回裏、先頭のキム・ゴンヒは二塁打を放ち、イ・フィソンのヒットで三塁に進んだ。
フォルテザに代わってエデニス・クルーズがマウンドに上がると、パク・ジホをレフトフライに打ち取ったものの、その打球は深く、イ・フィソンがその間に生還し、韓国のリードは3対0に広がった。
キューバのクルスは5イニングを力投し、韓国を2被安打、2四球に抑えた。韓国の投手陣はその後もキューバ打線を完璧に抑えた。右腕のジョエル・キムは5.1イニングを完璧に投げ、1被安打、1四球、10奪三振をマークした。
パク・チソンは1.2イニング投球、無安打無四球をマーク。
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イタリア – 南アフリカ 5-4
イタリアは序盤に南アフリカの先発スティアーン・ヘニングを相手に、ダニエレ・ディ・ペルシアとパトリック・シルバが2者連続ヒットで1点目を挙げ、さらにエラーで2点を追加して早々にリードした。
2回裏、雨で試合が中断。イタリアの先発、サンティアゴ・アリメンディは試合再開後もマウンドに戻ったが、2イニングを完璧に抑えたところで降板した。
3回表、南アフリカが得点を挙げる。リリーフのフィリッポ・ブルネッリは四球と2つの死球で満塁を招き、ジョーダン・ピントの犠牲フライで南アフリカが1点を返した。
3回裏、さらにディ・ペルシアとシルバが2者連続ヒットを放ち、イタリアはエラーとフェデリコ・マガロッティの犠牲フライで得点を重ねる。ヘニングは4イニングを投げて降板し、ジェイデン・デュ・プリースが南アフリカのマウンドに上がった。
南アフリカは得点を重ねてイタリアのリードを削っていく。4回表、ジョシュア・ボータが一死から二塁打を放ち、三塁盗塁、ヘニングの内野安打で生還。さらに5回表にはディーン・デュ・プレシスとトリスタン・フラッドが2者連続ヒットで出塁し、イマード・ハッシームの犠牲バントでそれぞれ三塁、二塁に進み、デュ・プレシスの犠牲フライで得点した。
6回表、イタリアはイバン・ラリチェにマウンドを託し、南アフリカは1点差まで迫った。二死から代走のドノバン・ワレンドルフが三塁を盗塁し、その悪送球で生還した。
6回裏、南アフリカの3番手投手カエルム・ストローバーグはディ・ペルシアをフォースアウトに仕留め、満塁のピンチでシルバを打ち取って抑えた。
7回表、イタリアはフェデリコ・マガロッティに投手交代。エイデン・マッケンジーを三振に仕留め、三塁にいた同点のランナーを返さず試合を終えた。
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アメリカ – オーストラリア 11-1
2回裏、オーストラリア先発のパトリック・クロッティは先頭打者に四死球を与え、ジェイデン・ジャクソンのバントと守備の失策で満塁のピンチに。さらにエマーソンへの押し出し四球で2対0となり、続くエラーと押し出し四球で2点を追加され4対0となった。オーストラリアはここで救援のイーサン・ビッケルを投入し、この回を何とか切り抜けた。
コールマン・ボースウィックは3イニングを完璧に抑え、ブロディ・クレーンに交代。
4回表、アメリカのセンター、アンソニー・マーフィーがウィリアム・ハーディの長打性の当たりを好捕。
4回一死、オーストラリアは四球で出塁。5回表には四死球とベンジャミン・ネスビットのヒットで満塁のチャンスを作った。アメリカはケイデン・ウォッチャーをマウンドに送るが、2アウト目を三振で奪った直後に暴投し、オーストラリアが待望の1点を挙げた。
しかし6回裏、アメリカが一挙7点を奪い、コールド勝ちで試合を終わらせた。四球と2つの死球に加え、守備のミスや3連打で加点し、最後は満塁からの押し出し四球で決着した。
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パナマ – 中国 12-5
パナマは1回、Zijian Zhengから3点を奪って先制。ウィリアム・カットショールとダニエル・メンデスがどちらも守備エラーでベースヒットを放ち、さらにカルロス・カスティージョが2点タイムリー三塁打で続いた。パナマが7対0でリードしていたところで、中国は代打のHaonan Chenがソロホームランを放ちホセ・セルバから1点を返した。
セルバは5イニングを投げ、5奪三振で勝利投手。
終盤、両チームとも追加点を挙げたが、パナマのリードは揺るがなかった。
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