公開日時 2025年09月01日 08:29

「自助」「共助」できることから 日本赤十字社沖縄県支部 事業推進課 課長 山田珠州さん【9月1日は「防災の日」特集PR】
日本赤十字社沖縄県支部 事業推進課 課長 山田珠州さん

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琉球新報社

 私たち日本赤十字社沖縄県支部では、防災セミナーを通して、地震や津波、大雨などの災害からいのちを守り、その後の暮らしにつなげていくためには、身近にできる災害の備えや住んでいる地域を知り、「自助」と「共助」の力を高めることが大切だとお伝えしています。

 「自助」とは、自分自身と家族を守る力です。その第一歩として、ぜひご家庭で防災について話し合ってみてください。例えば、学校で防災を学んだお子さんに「どんなことを教わったの?」と聞いてみるだけでも、家族みんなの防災意識が高まるきっかけになります。

 「共助」とは、地域やコミュニティーの中で互いに支え合う力です。ご近所さんとあいさつを交わしたり、地域の行事に参加したり、という日常の小さな交流が、災害時には「助け合える関係」へとつながります。沖縄に受け継がれる「ゆいまーる精神(困った時はお互いさま)」は、まさに共助の象徴だと感じています。 

 災害はいつ、どこで起こるかわかりません。しかし、一人一人の「備え」がいざという時に「いのちを守る」力になります。防災·減災というと、ついつい構えてしまいがちですが、毎日の生活の中で、少しずつ、できるところから始めていきましょう!