オーストラリア最大の都市シドニー沖の国際水域に中国の軍艦3隻が現れた。中国が軍事力を誇示するため異例の行動に出たとみられ、豪中の外交関係が試されている。
豪国防省は19日遅く、中国人民解放軍海軍のフリゲート艦とミサイル巡洋艦、補給艦が豪州の東海岸沖で活動していると電子メールで発表した。
豪政府は、人口が集中している東海岸に中国の艦隊がどれほど接近したかについて明らかにしていないが、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によれば、シドニー沖約150カイリ(約280キロメートル)の海域で豪海軍が中国の艦隊を追尾した。
これが事実であれば、中国の艦隊は豪州の排他的経済水域(EEZ)に入ったことになる。EEZは「基線」とされる海岸線から200カイリ以内。

シドニー沖の国際水域に中国の軍艦3隻が現れた
Source: Bloomberg
原題:Chinese Warships Sail Off Coast of Sydney, Testing Australia (1) (抜粋)
