卵の卸売価格の目安となる「JA全農たまご」の東京地区の平均価格は、7月、Mサイズ1キロあたり329円と、去年の同じ月より129円、率にして65%上昇しました。

前年より値上がりしたのは9か月連続です。

要因について農林水産省は、去年の秋からことしの初めにかけて鳥インフルエンザが相次ぎ、多くのニワトリが処分され、卵の供給が減った影響が続いているとしています。

一方で、6月に比べると11円の値下がりで、養鶏農家の生産が徐々に戻り、供給量が回復していることから、値上がり傾向は落ち着いてきているということです。

このほかの地域でも、それぞれMサイズ1キロあたりで、
▽大阪地区は325円
▽名古屋地区は339円
▽福岡地区は330円
と、6月と比べて10円から15円、値下がりしました。

農林水産省によりますと、猛暑でニワトリの食欲が落ち、卵のサイズが小さくなる影響が見られ始めているということで、今後、全体の供給に支障が出ないか注視したいとしています。