公開日時 2025年07月29日 05:00更新日時 2025年07月29日 18:04

名護「21世紀の森」にカフェやレストランも 官民で複合施設、来年3月に一部オープン 沖縄
起工式で地鎮の儀を執り行う関係者ら=6月14日、名護市

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玉寄 光太

 【名護】名護市の21世紀の森公園で、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した複合施設の整備が始まった。市と基本協定を締結した、ゆがふホールディングス(前田貴子社長)、興設計(具志堅興亨社長)、屋部土建(仲座義人社長)、ゆがふファシリティ(仲間徹広社長)の4者で構成する「YAMBARU GATEWAY PARK」など関係者らは6月14日、起工式を開き、工事の安全と成功を祈願した。同施設は、2026年3月の一部供用開始を目指す。

 公募設置管理制度は、都市公園において、民間事業者が飲食店や売店などを設置して利益を得ながら、周辺の公園施設を管理するという、官民連携の手法の一つ。市は制度を活用し、新しいサービスを提供するとともに、園内施設整備を実施することにより、市民の日常的な公園利用と観光客の誘致などによる地域活性化を図る。

 主な整備内容は、公園の対象エリアを三つにゾーニング(区画分け)した上で、新たに施設を建設する。国道58号側に地域の魅力を伝える複数の飲食店やショップを設置するほか、ビーチ周辺にはマリンアクティビティの拠点や眺めを楽しむことができるカフェやレストランを設置する予定となっている。

名護市21世紀の森公園新施設の完成予想図(提供画像)

 ゆがふホールディングスの前田社長は「新施設の名称は、愛着を持っていただき、末永く楽しめる場とするために、市民の皆さまからの公募で決定したい。多くの市民の皆さま、特に子どもたちの柔軟で新鮮なアイデアがたくさん集まることを期待している」と話した。名称の募集は、要項が決まり次第、周知するという。渡具知武豊名護市長は「民間のアイデアで、魅力あふれるコンセプトで施設整備に取り組んでいくので期待してほしい」と話した。