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2025年7月29日 18:30

山形県内JAグループの今年のサクランボ集荷量去年を下回る見込み 春先の低温や猛暑の影響

JA全農山形は県内のJAグループの今シーズンのサクランボの集荷量について平成以降、過去2番目に少なくなった去年を下回る見込みであることを明らかにしました。

これは29日に開かれたJA山形中央会の定例会で明らかになったものです。

JA全農山形園芸部 山本真太郎次長「シーズン入ってから高温の影響で作柄が悪くなっていった 昨年より集荷量は若干落ちる数量で経過した」

JA全農山形によりますと今シーズンのサクランボは開花期である4月に低温や強風の影響で授粉がうまく行われなかったことや収穫直前の猛暑の影響で「うるみ」などが多く発生したことなどから県内JAグループの今シーズンのサクランボの集荷量は去年を下回る見込みだということです。
県内のサクランボの収穫量の推移です。2020年は平年並みの1万3000トンほどでしたが、翌年(2021年)には霜による被害などで9000トンほどに落ち込みました。その後は平年並みになりますが、去年(2024年)は高温障害などの影響で平成以降、1994年に次いで2番目に少なくなりました。
県はことしの県産サクランボの予想収穫量について「8600トンから9700トン」となるとしていて、過去最低の可能性もあります。
一方、JA全農山形によりますと紅秀峰などの晩成品種は去年よりも収穫量が多かった園地もあることから早生品種の佐藤錦中心の栽培からの転換を進めていきたいとしています。

最終更新日:2025年7月29日 18:30

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