公開日時 2025年07月13日 15:28更新日時 2025年07月13日 15:28
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女子決勝リーグ 読谷ク―南風原ク 大将戦で寝技に入る南風原主将の上原愛菜(上)=12日、県立武道館(佐野真慈撮影)
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佐野 真慈
県中学校総合体育大会は6日、各地で行われた。柔道は男子団体で南風原クラブが栄冠に輝き、女子も南風原クラブAが頂点に立った。
得意の寝技で栄冠導く 残り15秒 上原が1本
残り約15秒で優勢負け目前だった。女子南風原クラブの主将・上原愛菜(2年)は一瞬の機会を逃さず相手の体を返し、上四方固めに入った。逆転優勝へ、残り時間を全力で押さえ込み勝ち名乗りを受けた。
「夢中だった。うれしい」。“寝技の女王”は満面の笑みを浮かべた。
互いに2勝ずつを挙げての決勝リーグ3戦目の西崎中戦。1―1で大将戦を迎えた。優勝の懸かる大一番に、上原は「任せてほしい」と強い気持ちで畳に上がった。
慎重になりすぎ、片えりでの指導を受けるなどポイントを奪われたが、あきらめることなく攻め続けた。「立ち技は練習通りにはいかなかったけど、最後は寝技に持ち込めて良かった」と振り返った。押さえ込みが得意な上原は決勝リーグ3試合の大将戦全てを押さえ込みの1本勝ちで貢献した。
九州ベスト8、全国3回戦進出。掲げた目標へ「チーム力を発揮して勝ちたい」と語った。
(佐野真慈)
一丸でつかんだ頂点
気持ちで負けない。前に出る。練習してきたことを試す。最後まであきらめない。チームが掲げる四つの約束事を一人一人が実践した南風原クラブが男子団体優勝の栄冠を手にした。
男子決勝リーグ はごろもク―南風原ク 中堅戦で投げ技を仕掛ける南風原の松川潤星(右)(佐野真慈撮影)
南風原中での出場を含め9連覇。主将の崎濱良道は「チームとしてまず県大会優勝が目標だった。クリアできてほっとしている」と納得の表情だった。
優勝が懸かった試合で投げ技を決められず主将として悔しさも残る。「組み手が遅く、技をかけきれなかった」と語った。
チームの次の目標は九州3位。「取るべきところをしっかり取っていく」と意気込んだ。
(佐野真慈)
