フェンシング競技で、九州の頂点に立った中学生選手。
次なる目標 “全国ベスト4” に向けて練習に励んでいます。

諫早市を中心に活動するフェンシングのクラブチーム「長崎フェンシングアカデミー」。
小学3年生から社会人まで、15人が所属しています。
年上の選手に引けを取らない 巧みな剣さばきを見せるのは、大村中学3年の今田 湊選手14歳。
(今田 湊 選手)
「相手のアタックを自分の剣で守って、そのまま相手に突く斬る動作が決まったときが気持ちいい」

エペ、フルーレ、サーブルと3つの種目があるフェンシング。
それぞれで、使う剣とルールが異なります。

今田選手が得意とするのはサーブル。上半身を突く、又は斬る攻撃がポイントの対象となります。
今田選手は先月、大分県で行われた九州大会で県勢として初優勝に輝き、全国への切符をつかみ取りました。

(今田 湊 選手)
「今までの自分の経験を全て生かして、全力を出し戦うことができた」
今田選手は小学6年生の時、当時、諫早商業高校のフェンシング部で活躍していた兄の匠さんにあこがれ、競技を始めました。

週末を中心に行う練習は、地元の高校でフェンシング部と一緒に行っています。
(コーチ)
「入る時の相手との距離。近すぎたら相手のアタックでやられてしまう」
(今田 湊 選手)
「(上のレベルの人と)練習することで、見つからない課題とかがたくさん見つかったり、(プレーが)速いから自分のスピードもつく」
今田選手の持ち味は…

相手のモーションが大きくなった瞬間に素早くアタック。同世代の選手と比べてリーチが長い強みを生かした攻撃パターンです。
状況把握と瞬時の判断にもたけていることが、より攻撃力をアップさせます。
一方で、課題は試合の入り。この日の実戦形式の練習でも、序盤に主導権を握られポイントを奪われる場面が。
全国大会まで、相手に予測させない攻撃のレパートリーを増やすことに取り組んでいます。
