台湾はトランプ米大統領による関税賦課の回避を目的とした米国との第2ラウンドの貿易協議で、「建設的な進展」があったと発表した。
台湾は29日の公式の声明で、「これまでの交渉で建設的な進展があったと考えられる」と表明した。協議は過去数日間、ワシントンで行われたという。
トランプ政権は4月2日、広範な貿易相手への上乗せ関税の一環として、台湾については32%の関税率を発表。その後、同月9日には90日間の停止を打ち出した。
台湾で通商交渉を担当する楊珍妮氏は先月、韓国・済州島でグリア米通商代表部(USTR)代表と1回目の会談を行っていた。
トランプ政権が上乗せ関税を発表する前、台湾最大の企業で、アップルやエヌビディアへの主要サプライヤーでもある台湾積体電路製造(TSMC)は、米国で1000億ドル(約14兆4700億円)の追加投資を行う方針を明らかにしていた。
原題:Taiwan Says ‘Constructive Progress’ Made in US Trade Talks(抜粋)
