台湾ドルは27日午後の取引で急速に上げ幅を縮小した。この日は、1米ドル=28台湾ドル台に一時上昇していたことから、台湾の中央銀行が通貨高を抑えるため市場介入を行ったとの観測が浮上した。

  複数の政府系銀行が米ドルを積極的に買い入れ、台湾ドルの上昇ペースを鈍らせたと、事情に詳しいトレーダー2人が公に話す権限がないとして匿名を条件に語った。今年の台湾ドル高を受け、台湾中銀は為替市場での投機的な動きを抑制しようとしている。

  台湾ドルは一時28台湾ドル台と、2022年4月以来の高値を付けたが、現地時間午後4時(日本時間同5時)時点では前日比ほぼ変わらずの水準で取引された。 

     台湾中銀にコメントを求めたが、すぐに返答はなかった。

Sharp Move in Taiwan Dollar in Late Trading

 

 

原題:Taiwan Dollar’s Dramatic Reversal Stokes Bets on FX Intervention(抜粋)

(台湾中銀がコメントしなかったことを追加して更新します。更新前の記事でチャートを訂正済みです)

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